「全労交通信」発刊にあたって
2012年6月24日、遂に闘う労働者待望の全国労働組合運動交流会(全労交)が結成された。
全労交は、その結成集会で、「政府―軍による組合員の虐殺にひるむことなくゼネスト、工場占拠、街頭行動を闘う世界の労働者達の如く闘う労働運動を目指し、決戦を決戦として闘いえない不徹底さをくり返してきた日本の『戦後労働運動』の根底的突破を目指して闘う」「『正規雇用』―『非正規雇用』の分断…を突破し…資本の『九割非正規化』攻撃を粉砕する」「原発労働をはじめとする労働者人民の放射線被曝という犠牲なしには存在できないすべての原発の廃止に向け闘う」「『連合』、全労連を超える日本労働運動の新たな結集軸の建設を目指して全国の戦闘的労働組合運動の交流を実現する」と宣言した。
「全労交通信」は、全労交の機関紙として毎月20日に発行される。戦闘的労働組合運動の情報交換、交流の場となれば、幸いである。闘う労働者の購読と投稿、寄稿を呼びかける。
「全労交通信」編集部