争議支援のお願い

                   争議支援のお願い
公判報告
キヤノン電子株式会社とキヤノン電子労働組合の共同の退職強要に対する損害賠償請求事件当該    眞壁とし子

 

 損害賠償請求事件の2012年12月11日の第14回期日の口頭弁論が、さいたま地方裁判所熊谷支部の401号法廷で行なわれました。皆様のお陰で文字どおり、傍聴席を満席にしていただきました。多くの皆様のご支援を戴き、とても勇気づけられました。心より感謝致します。
 今回は、裁判長が交替になり、池本壽美子裁判長となりました。そのため、弁論更新手続がなされましたので、意見陳述をさせていただきました。
 皆様の力強い御支援を受けて裁判所に、
・労働者を守るべき労働組合が、使用者から圧力を受けてその従業員(専従書記:眞壁とし子)に退職勧奨し、それを拒否すれば賃金減額等の退職強要まですることを容認してもよいのか。
・使用者が、労働組合の執行委員長を休職させず、在籍専従者にして、その運営にまで介入し、その従業員を苦しめることを容認してもよいのか。
・これらのことは、組合員のためにも決して良いことではないこと。
という、この事件の本質の問題“労働組合のあり方”について訴えかけました。
 次回も口頭弁論となりました。第15回期日は、2013年2月25日(月)、午後1時30分 開廷。さいたま地方裁判所熊谷支部 401号法廷(4階)です。
 引き続き皆様の傍聴支援を賜りますよう、宜しくお願い致します。