沖縄・首里日雇労働組合
結集した仲間たち。
安倍政府は、労働者が闘い、かちとってきた権利を剥奪しようとしている。労基法違反がまかり通り、労働者を「モノ扱い」するような状況が拡大している中で、安倍政府は違法・無法の資本の企みを後押ししている。「残業代ゼロ化」導入をはじめとした労働法制改悪を断じて許してはならない。そのうえ、「集団的自衛権行使」に踏み込み、「戦争のできる国」から「戦争をする国」へと大きく舵を切っている。「いま起たずに、いつ起つのか」、そういう時代に突入している。ともに団結し、安倍政府を打倒しよう。
沖縄では名護新基地建設をめぐる攻防が激化している。陸と海で現場の仲間たちに振るわれる国家権力の暴力を見て欲しい。再び戦争が迫っていると思わずにはいられない。ぜひとも危機感を共有して欲しい。われわれは、2・22辺野古現地集会に結集した。2800人以上が辺野古の基地ゲート前を埋め尽くした。すごい熱気だった。安倍政府への怒りは高まるばかりだ。来たる3月21日にも現地集会が開催される。仲間たちと現地に決起する。われわれは絶対に退かない。実力阻止闘争を全力で闘いぬく。
沖日労は、全国の仲間たちの闘いに学び、課題を共有し、団結を強化し闘う。仲間たちに寄り添い、「解決力のある組合」をめざし奮闘する。ともにがんばろう。